現在進行形で活躍するサイケデリック・ロックバンドの代表として真っ先に上がるのが、彼ら「八十八ヶ所巡礼」でしょう。2006年デビューのバンドながら創作意欲旺盛で、すでに7枚のアルバムを発表しています。非常にテクニカルなバンドで、しかしその技術を前面に出し過ぎず、独特な間を作り出すことでサイケデリックな雰囲気を生み出しています。また、ボーカルのマーガレット廣井のユニセックスな声色も、そのサイケデリックさを増すスパイスとなっています。まさしく現代的なバンドといえる彼らは、現代的な娯楽であるスポーツベットIOで遊ぶような方々にも、きっと楽しんでもらえると思います。
代表作「凍狂」
彼らの現在のところ最新作に当たるこの「凍狂」は、非常にバラエティに富んでいて、全く飽きがこない内容です。